「寂しい」という感情に根底にある孤独と恐怖

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

まずはお知らせから!

(^_−)−☆

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4月27日・28日に東京にて「占い師のための心理療法(サイコセラピー)講座」を開催します

残席:あと1名

おかげさまで満席となりました!

ありがとうございました!

占い師のための心理療法(サイコセラピー)講座

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では、早速始めましょう!


クライアントの中には「寂しい」という感情を持て余し、振り回されてしまう方が珍しくありません

寂しさのあまり、突飛な行動を取って、後で「あちゃ~」となる事もありますよね

そこで今回は、クライアントの抱える「寂しい」という感情を心理カウンセラー目線でひも解いていきましょう

寂しさの根底にあるもの

まず、結論から申し上げると、「寂しい」という感情の根底には、2つの想いがあります

1つは孤独感

もう1つは恐怖心

孤独感というのは、自分自身が大切な他者から切り離されていて、文字通り孤立している状態を指します

この時、クライアントの中には…

「私はずっと1人だ」

「付き合っているけど、1人のようなものだ」

等という想いがある事でしょう

人は孤独感を感じると、それに伴い無力感や無価値という想いを抱きます

「自分には、この状況をどうする事も出来ない」

「自分には、周りから認められる価値がない」

という想いですね

もう1つの恐怖ですが、これは大切な他者との繋がりが失われるというカタチで感じられます

「あの人は私の元を去っていこうとしている」

「あの人は私の事をどうでもよくなったのかもしれない」

という想いをクライアントは抱く事でしょう

孤独感と恐怖には実は違いが1つあります

孤独感というのは、ある種「状況が確定した」事を指す一方、恐怖は「状況が確定するかもしれない」という事を指します

つまり、孤独感の場合は「1人になった」という状況が確定している分だけ、内的な葛藤や絶望が深くなります

一方、恐怖というのは、確定するかもしれないという状況ですので、クライアントはその状況が確定しないように手を尽くそうとするか、逆に思考停止に陥るか、という2つのパターンに至ります

それぞれの感情に対する対処法

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラーが、こうしたクライアントに直面した場合、まず確認するべきことが2つあります

1つは、「事実」として何が起こっているか、ということ

もう1つは、「クライアントの中に」何が起こっているか、ということ

クライアントが体験しているものは、それそのものがクライアントに悲嘆をもたらしているという意味で重要です

だから、クライアントが「何を体験していて、内的に何が起こっているのか」を確認するという事は非常に大切です

しかし、クライアントの体験が客観的に正しいかどうかは、また別問題です

そのため、現実に何が起こっているのか、という点を確認し、「クライアントの体験の通りかどうか?」という事を確認する事も重要です

多くの場合、客観的に起こっている事実と、クライアントが体験している事には、ギャップがあります

この時、私達に求められるのは、「客観的な事実はどうであれ、そうした『体験』に伴う気持ちは理解できる」という共感の姿勢です

その上で、「寂しさ」の根底にあるものが孤独感か恐怖なのかで対応を分けていく、という事になります

一般的に、ですが孤独感の場合は私達占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラーの共感的な姿勢によって、「あなたは1人ではない」というメッセージを伝える事が重要です

その上で、クライアントが孤独感から抜け出せるように、私達以外の誰かとの繋がりから、孤独感が緩和されるようなアプローチを検討します

一方、それが恐怖の場合は、共感的な姿勢は共通ですが、状況が確定していないため、事実に基づく問題の解決を考える、という事になります

両者に共通する対処法として、共感的である、という事も大切ですが、もう1つ大切なことがあります

それは、クライアントが自分自身の価値を確認できるようにする、という事です

感じているものが孤独感であれ恐怖心であれ、「私はこの問題を解決できる」という自己効力感をクライアントが持つことがないと、解決は難しくなります

この時、「私達占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラーが、クライアントの能力を信じる」という姿勢がカギになります

確かに、クライアントの中にはソーシャルスキルやコミュニケーションスキルが弱い、という方は珍しくありません

しかし、それがクライアントが決定的に能力がないという事は意味しません

単に現時点でそうしたスキルが不足している、と言うだけに過ぎないのです

「あなたは自分の能力をしんじていないかもしれない

でも、私はあなたの能力を信じている」

というメッセージが、こうした場合に非常に大切になります

ぜひ、クライアントをそうした面からサポートしてくださいね

ではでは~

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