クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
では、早速始めましょう
人生を生きていると、時に何かを諦めざるを得ない場面というのはやってきます
そこには、今まで頑張ってきたものをある意味否定することにもつながるわけですから、色々な感情が渦巻くのは当然です
特に諦めに伴う感情で最も大きいものは「絶望」ではないでしょうか?
確かに、諦めにはある種の絶望が伴う事は当然の事です
私自身も今までの人生でたくさんの事を諦め、そして何度も絶望感を感じてきました
その瞬間…
「すべてが終わった」「もう何も残っていない」
という絶望感を幾度も強く感じてきました
しかし、絶望は絶望でしか終わらないのでしょうか?
絶望と似て非なるもの
逆説的ですが、どこかに「希望」がないと、人は絶望できないんです
絶望があるという事は、ココロのどこかに「なんとかしよう」「立ち直ろう」という感情が必要なんですね
そして、そこにはまだ「自分を大切にしたい」「大切と思われる自分でありたい」という気持ちもあります
つまり、自分自身に対する希望です
その気持ちがあるからこそ、絶望は深く悲しいものとなるのです
逆に、そうした「なんとかしよう」「立ち直ろう」という気持ちが全くない状態が、いわゆる「自暴自棄」や「諦念」と呼ばれるものです
この場合、自分自身に対する希望は全くありません
だから、絶望は悲しい気持ちや遺体を感じますが、しかしまだ希望は残っているんですね
一方、自暴自棄や諦念は悲しい気持ちも痛みも感じません
その代わり、希望も存在しません
絶望している時に大切なもの
絶望を感じざるを得ない場面で大切になるのは、その絶望を感じ切る事です
そのプロセスは1人で出来る事もあるでしょうし、難しいケースもあるでしょう
もし、1人でそのプロセスをするのであれば、思いっきり泣いてください
それこそ、涙が枯れるくらいに
もし、それが難しいのであれば、絶望を共有できる誰かと共有してください
この時、共有される側は、解決のためのアドバイスは一切不要です
ひたすら、その絶望に肩を寄せて共有してください
断言します
絶望しきったら、あとは希望しか残っていません
その希望は、きっと「自由」という名前が付いている事でしょう
その絶望したところから、どこにだって行ける
何にだってなれる
そうした自由という希望が待っています
共有される側の姿勢
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラーという活動をしていると、こうした絶望をクライアントと共にする場面があります
そうした場合、どうしても反射的にその絶望を何とかして解決しようとして、絶望を緩和するアドバイスをしたくなる衝動に駆られるでしょう
しかし、こうした場面では、絶望を緩和するアドバイスは不要であり禁忌です
クライアントには、絶望から立ち直るチカラをちゃんと持っているのです
私達がするべきは、クライアントのそのチカラを信じながら、絶望に「共感」し「促進」して「共有」することです
ここで「促進」という言葉を使いましたが、これはクライアントを追い詰めるという意味ではありません
その絶望という想いの中にある様々な想いや感情を言語化できるようにしていく、という事です
例えば…
「私はあなたの想いをもっと理解したいと願っています。お話しできる範囲からお話しくださいますか?」
「今の気持ちをもう少し言葉にすると、どんな言葉になりますか?」
「『ただただ悲しい、ですね…。その想いはよく分かります。あなたの立場になれば当然の事です」
「あなたは考えられないツラい状況に至ったのです。その感情をもっと感じても良いんです。強くなる必要はありません」
こうして絶望が十分に深まると、次第に希望も芽を吹きだしてきます
それを静かに共感的でありながら、じっと待ちましょう
では、今日はこの辺で!
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