セッションや鑑定が上手い人の5つの特徴

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

では、早速始めていきましょう



占い師、占いカウンセラー、スピリチュアル・カウンセラーには誰でもなれます

資格もいりませんし、名乗った瞬間、なれるのですから

でも、名乗る事と活躍できることは残念ながら違います

名乗ったからと言って、誰しもが活躍できるわけではありません

いくら経験が長くても、いくら占術やスキルを数多く持っていても、活躍できない方は山のようにいます

逆に経験が全くない方でも、すぐに結果を出せる方もいます

では、活躍できる方というのは、どのような特徴があるのでしょうか?

そこで、「セッション・鑑定」にテーマを絞って、活躍できる方とそうでな方を比較してみたいと思います

活躍につながるセッションの5つの特徴

(1)情報収集や当てるためではなく、クライアントを「考え」に導く質問が多い

セッションが上手い方というのは、クライアントが思わず自分の内面に意識を向け、その内面で何が起こっているのか、ということを考えるきっかけとなる質問が多いんですね

これと逆のパターンは、クライアントの話しをしている内容に片っ端から「解説」を加えるというもの

・それが彼の性格だから

・それは彼が臆病だから

・それは彼が甘えているから

このように、クライアントが体験している出来事に対して、すぐに解説を紐づけるんですね

私は、セッションで解説をするべきではない、とは思っていません

むしろ、クライアントの体験に適切な解説を加える事で、クライアントが自分の置かれている状態を理解できるということは大切な事です

しかし、セッションの大半が解説で埋め尽くされたものになると、クライアントは「考える」ということができなくなります

そうなると、クライアントは自ら考える事を放棄し、私達の語る解説に依存するようになります

その瞬間、クライアントは私達から卒業するきっかけを失うばかりか、セッションに対する満足度も低下するのです

(2)あなたを守り味方になりたいというメッセージを発している

私達とクライアントとの関係には信頼関係が必要です

この信頼関係というのは、クライアントが私達をプロとして信頼してくれるという意味もあります

同時に、「プロとして、専門家として私を助けてくれる」という期待だってあります

この期待に応える事は、私達の活動にとって当然すぎるくらい当然の話しです

となると、セッションの合間に私達がクライアントの味方であること、クライアントの問題解決を必死で考えている事が何かしらの方法で伝わる必要があります

それは、共感的な対応であったり、クライアントが「なるほど」と思えるアドバイスであったりと様々です

逆に共感的でない、アドバイスが一般論の域を出ないとなると、どうなるでしょうか?

専門家としてみなさないばかりか、共感してもらえないという意味で、クライアントは私達を冷たく理解してくれない存在としてみなすでしょう

一般論でないアドバイスにはある程度のスキルが必要になりますが、共感的であるというのは、誰しもがすぐにできる事です

そして、共感的であるというのは、私達占いカウンセラー、スピリチュアル・カウンセラーのように「カウンセラー」を名乗っている以上、あって当たり前の要素なのです

(3)沈黙を大切にできる

これは電話鑑定で多いのですが、会話の中で沈黙が流れるのを極端に怖がる占いカウンセラー、スピリチュアル・カウンセラーは珍しくありません

しかし、「沈黙」という間は非常に大切です

というのは、その沈黙の中でクライアントは自問自答するだけでなく、沈黙そのものが1つのメッセージにもなるからです

例えば…

クライアント

「彼は私の事を結局は好きなのでしょうか?」

占いカウンセラー

「…(3秒間の沈黙)好き・嫌いで括れる問題であれば話はカンタンなのですが…」

この3秒の間は、「これから話しをする事は非常に重要ですよ、というメッセージとなっています

このように「沈黙」というメッセージを武器にできるようになれば、セッションを行う者としては、かなり高度なレベルに達していると言えるでしょう

(4)クライアントと占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー側の役割が明確になっている

要するに「チーム」として機能している、ということですね

占いカウンセラー、スピリチュアル・カウンセラーが一方的にアドバイスをして、クライアントが受動的にそれを実行して…というのは本来の望ましい姿ではありません

それはクライアントの自発性が失われる、つまり「私達からの卒業」が遠のく、というばかりではなく、クライアントの能動性を引き出せていないという意味で、「単に話をしただけ」という印象に終わってしまうからです

これは、セッションの満足度を大きく低下させます

私達がクライアントと作るチームは最初は私達が主導する事になります

しかし、その中でもクライアントの能動性や自発的な発言を促す工夫は必ず必要です

私達は卒業のためにリピートし、その中で自立していくという事をサポートしなくてはいけませんからね

(5)自己承認欲求が希薄

これは、私達側がクライアント側からの承認をあまり必要としてない

つまりクライアント側からの承認がなくても自然な自己承認と自信を最初から私達が持っている、という事を意味します

占いカウンセラー、スピリチュアル・カウンセラーの中には、残念なことに自己承認をクライアントに求める方が珍しくありません

そうした方って、どこかで「私、すごいでしょ?」というメッセージを発しているんですね

こうしたメッセージを見抜けないほど、クライアントは鈍感でもバカではありません

ちゃんと見抜いていて、「底の浅い人だなぁ」という印象を持っています

そもそも、私達は誰かから承認されるために、こうした活動をしているのではないのです

誰かを承認し認めるために、こうした活動をしているのです

私達は、全くすごくなくていいのです

むしろ、困難の中で必死に努力しているクライアントがすごいのです

その点を認め承認する事の方が、はるかに大切です

~・~・~・~・~・~・~・~

いかがだったでしょうか?

仕事柄、多くの方のセッションを耳にしますが、素晴らしいセッションをする方は、この5つの要素を兼ね備えています

ぜひ、みなさんも応用してみてくださいね

ではでは~

※ ※ ※

 

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