クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
まずは、お知らせから
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【9月21日・22日、関西圏で占い師のためのカウンセラー講座を開催します!】
※日程:9月21日・22日 両日とも10時~18時
※場所:ミスカトニック芦屋カウンセリングルーム
詳細は、また決まりましたらご連絡を差し上げます!
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では、早速始めましょう
占いカウンセラー、スピリチュアル・カウンセラーにとって「カウンセリング」というのは、ある種の鬼門です。
クライアントは私達のセッションを批判するとき、「単なるカウンセリングだった」という表現を使います。
そうした意味で、クライアントは私達が「カウンセリング」をする事に対して否定的な見方を持っています。
一方、私達が「カウンセリング」をしなくてはいけない場面はセッションでは多々あります。
クライアント主導で話が進んでいるとき、私達は必然的に傾聴を求められます。
問題は、この傾聴の姿勢で、実はここでミスをしているので、クライアントの不満につながってしまう、というケースが割と多いんですね。
具体的にどのようなミスかと言うと、「傾聴しているようで、実は傾聴になっていない」というものです。
心理カウンセラーとしての私の専門は認知行動療法で、来談者中心療法ではないのですが、来談者中心療法での「傾聴」というのは、一般的には次のように進んでいきます
・クライアントの語り
↓
・セラピストの意味ある応答と質問
↓
・クライアントの内省と語り
↓
・セラピストによるクライアントの語りの明確化
つまり、クライアントが語った内容に対して、私達が意味ある応答をする、という所がまずポイントなんですね。
例えば、次のようなクライアントの語りがあったとします。
「離婚したいという気持ちもあるけど、彼が本当に私の離婚後に私を選んでくれるかどうか分からないし、私も専業主婦が長いから働けるかどうか分からないし…。子供が手がかからない年齢になっていますが、それでも学費とかは必要ですし…」
ここで「出来事」のレベルを見ると、クライアントは離婚するべきかどうかという葛藤を抱えている、ということになります。
この葛藤は当然クライアントにとって悩ましいものですし、その悩ましさには「ツラい」「将来が不安」という感情が伴っていますよね。
いわゆる「クライアントに『寄り添う』」というのはこの部分で、この感情に寄り添う事が求められるんですね。
それに対して、占いカウンセラー、スピリチュアル・カウンセラーが…
「でも、カードは先ほど言いましたように大丈夫と出てますよ。だから安心してもいいのではないでしょうか?」
という対応をしたらどうでしょう?
一見すると、クライアントの不安を和らげようとしているかのように見えるでしょう。
しかし、クライアントが抱えている葛藤をそのまま置いてきぼりにしてしまっているんですね。
だから、この対応だとクライアントは「寄り添ってもらえた」という印象を受ける事が出来ないんですね。
でも、一方で…
「離婚に対して葛藤がおありなんですね…。したい気持ちもあるけど、彼が選んでくれるかどうか、お子さんの学費をどうするか…。葛藤があって、将来に不安を感じている、ということですね?」
という対応だと、クライアントからすると、「分かってもらえた」という気持ちになります。
そして、理解された分だけ、次の事も考える事が出来るようになります。
これは鉄則なのですが…
寄り添わないと、クライアントは変化しないし行動もしないし、理解してもらえたと思ってくれない
ということなんです。
だから、クライアントの話しに耳を傾けるとき、その言葉上の出来事ではなく、そこにある感情に意識を向けてください。
これをすると、クライアントのセッションへの満足度は全く違ってきます!
ではでは~
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