過去に不満があるほど、恋愛は機能しなくなる

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

 

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

 

さて、早速始めましょう

 

 


恋愛が破綻する関係を見ていると、時折どちらか一方が相手に対して明らかな問題行動を起こしている、というケースがあります。

 

そして、その問題行動(暴言、暴力、不適切な言動等)を起こしている本人を見ていると、過去の自分自身に不満があり、そうした過去の自分を肯定できていない、という原因が垣間見れます。

 

実際にあったケースを例にとりますと、ある女性が過剰に男性に束縛的な言動を取り、また男性に対して易怒性(怒りっぽさ)が高く、その結果として関係が破綻した、というものがありました。

 

そのクライアントの情緒は安定性を明らかに欠いており、その安定を男性に求めている、という構図になっていました。

 

自分の情緒的な面の安定を男性に求めるわけですから、男性の言動はその女性の思い通りでないといけないわけです。

 

そのため、男性のちょっとした言動に腹を立て、モラハラに近い言動を繰り返していました。

 

こうした関係が安定するはずもなく、すぐに破綻へと向かっていってしまいました。

 

しかし、問題はここからで、その問題行動を起こした本人は、自分の言動に原因がある、という自覚に欠けるんですね。

 

これはどうしてかというと、相手をコントロールする大義名分は「私の意見は正しい」というものです。

 

つまり、正しい事を言っているのに、相手がそれを理解しない、という論法なのです。

 

しかし、仮に100%クライアントの発言が正しかったとしても、それを相手に押し付けるのは賢明な言動ではありません。単に傲慢なだけです。

 

その考えが正しい事と、手段が正しい事は別ですよね。

 

実は、こういう関係も依存の一種です。

 

というのは、自分の情緒的安定を相手に求める段階で依存的だからです。

 

こうした方がクライアントにやってきた場合、多くは私達に対しても攻撃的あるいは防衛的な態度を当初は取ります。

 

しかし、ある程度信頼関係を作る事に成功できれば、そのクライアントが過去の自分を受容できるかどうか、という点を掘り下げる事が可能になってきます。

 

「過去の自分自身に対して、ご自身はどんな印象を持っていますか?」という質問から掘り下げてみてください。

 

そして、優しく傾聴しながら、労をねぎらってあげてください。

 

間接的なアプローチですが、問題行動を減らす効果は大!です。

 

くれぐれも、解決は急がないように!

 

ではでは~

 

※ ※ ※

 

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