クライアントの回復を助ける「怒り」の活用法

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

 

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

 

さて、早速始めましょう

 

 


恋愛でつまづいたクライアントの大半は、何かしらの被害者意識を持っています。

 

しかし、恋愛でつまづいた結果として被害者意識を持つのは、少しずれています。

 

確かに相手の言動に問題があったのかもしれないのですが、それを選択し、受容したのはクライアント自身だからです。

 

ですので、明らかに社会的に問題ある言動(DV、ストーキング、ハラスメント等)でないのであるならば、クライアントの被害者意識を焚きつける、というのは問題を複雑にこそすれ、解決には繋がりません。

 

ただ、被害者意識も使いようで、被害者意識を上手に利用して、肯定的なアクションを取るきっかけ作りにする事が出来ます。

 

具体的な方法は、相手に対する「怒り」をまず感じてもらう事です。

 

多くのクライアントは、相手との関係を守るために、自分を抑圧し、相手に迎合的になっています。

 

そうした状況から脱してもらうために、相手に対する、持って当たり前な「怒り」を感じるのです。

 

全ての感情に意味があるように、「怒り」も意味があります。

 

自分にとって害をなすかもしれない相手を遠ざけるには、「怒り」という感情がどうしても必要な事からも、その意義はお判りいただけると思います。

 

実は、「怒り」を感じる事が出来たら、作業の半分は終了です(笑)。

 

あとは、その怒りを肯定的な行動にジョイントさせるだけです。

 

見返すために自分磨きをする、でも良いですし、「あんなバカな人を相手にする方がバカバカしい」と言って関係を断ち切ってしまうのも1つの方法です。

 

問題は「怒り」を感じる事が難しい事。

 

ずっと抑圧されてきているので、怒りという感情が表出しないんですね。

 

占い師、特に「占いカウンセラー」を名乗るのであれば、傾聴のスキルは必須条件です。

 

その傾聴のスキルを使って、クライアントの自問自答を助けるのです。

 

そして、時折助け舟を出します。

 

「普通、そうした場合にはどんな感情をいだくものなのでしょうか?」などという問いかけですよね。

 

こうした問いかけを通して、クライアントが抑圧してきたものを上手に解放してあげてくださいね

 

ではでは~

 

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