アドバイスの根幹に必要なもの

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

 

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

 

では、早速始めましょう。

 

 

 

 

オーディションでエントリーしてきた占い師・占いカウンセラーさんにデモ鑑定をしてもらう際、いくつか注意して見ている点があるのですが、その中で…

 

実行性のあるアドバイスが出来るか?

 

というものがあります。

 

これは、私自身が「占いカウンセラー・占い師の最終目標はクライアントが占いから卒業する事」と考えているからという理由と、クライアントがセッションを受けた際の満足度がアドバイスによってかなり左右されるからです。

 

そして、実際に占ってもらって「どうも、アドバイスが『上滑っている』なぁ」と思う事が結構あるんですね。

 

つまり、アドバイスがふわふわとしていて、根拠あるアドバイスに聞こえない、というものなんですね。

 

この原因は何だろう…と考えたときに、問題が3つあることに気が付きました。

 

まず、アドバイスには根拠が必要という発想がそもそもない、というケース

 

相談内容とアドバイスが全く結びついておらず、しかもそのアドバイスがなぜ必要なのか、という説明が全くないというものですね。

 

この手のミスは初学者に特に多いミスですね。

 

次に、根拠はあってもアドバイスが非現実的ないし一般論の域を出ない、というものです。

 

クライアントは友達ではなく、問題解決のプロである占い師に相談しているのです。

 

となると、一般論ではない別の視点からのアドバイスを求めている訳なんですね。

 

しかし、例えば恋愛で相手とケンカした、という際に…

 

「もっと相手と話し合った方が良いよ」というアドバイスは友達でも出来るわけですし、これで納得するクライアントはまずいません。

 

最後に、これが結構重要なのですが…

 

「占いカウンセラー・占い師の、クライアントへの共感なきアドバイスは、アドバイスが宙に浮いてしまう」

 

というものです。

 

つまり、アドバイスをクライアントにお渡しする前までの段階で、どこまでクライアントに占いカウンセラー・占い師が共感できたか、という点が非常に重要なんですね。

 

というのは、共感されて初めて私達は「理解された」と感じるからです。

 

そして、その「理解された」という感覚はクライアントとのラポールをさらに強くします。

 

その結果、クライアントは占いカウンセラー・占い師を「理解者」としてみるようになるんですね。

 

その「理解者」からのアドバイスか、それとも全くの他人からのアドバイスであれば、前者の方が説得力を持つのは当然です。

 

少し整理すると、根拠なきアドバイスは全く意味を成しません。

 

そして、根拠を示したうえでアドバイスをするのですが、そのアドバイスが説得力を持つためには「共感」が必要なんですね。

 

ぜひ、今一度クライアントへの「共感」を見直してみてください

 

ではでは~

 

※ ※ ※

 

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