こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、電話占い師養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
早速始めましょう!
さて、今回も電話占い師養成講座です
今回のテーマは
「うっかりクライエントを傷つける発言」
についてお伝えしたいと思います
《 意外と危ない、この一言 》
早速ですが、例えば、次のような会話があるとします
クライエント(以下『CL』)
彼には私も何度も浮気をされているんです
占い師(以下『FT』)
あぁ、彼は浮気性ですからね
この手の会話は占い師さんとクライエントとの間では
割とよく見られるものですよね
こうした会話は一見すると、
クライエントの言動に共感を
示しているとみることができます
また、この占い師の発言の後、
クライエント自身も
「そうなんですよ~」
という反応を示すでしょう
ここだけ見ると、この会話は一見すると
問題はなさそうに見えます
しかし、この手の会話は実は
「危ない対応」
の部類に入るものなんですね
というのは、私たちもクライエントも、
出来事を後で振り返り、そして評価する
という傾向を持っているからです
皆さんもありませんか?
友達と会話して、
「あれ、あの発言ってもしかしたら…」
という経験まさにそれと同じことが起こるんです
その傾向のため、鑑定が終わった後、
「あの占い師は私の彼の悪口を言っていたな」
という評価に代わってしまうんですね
そして、それはクライエントにとって
占い師から傷つけられた、
という体験へと変わってしまいます。
そうすると、その占い師に対する
評価は大きく下がってしまいます。
このように、クライエントの相手に対して
悪口と捉えられるような発言は、
実は非常に繊細な問題なんです
《 驚くほど敏感なクライエントの感性 》
電話鑑定の場合、
クライエントは声しか聴くことができません
そのため、占い師の発言には相当に敏感になっています
(これは対面でも同じです)
そのため、占い師側のちょっとした発言が
クレームになったりリピートのチャンスを逃す、
ということに繋がってしまいます
例えば…
・クライエントが自嘲気味に笑ったタイミングで占い師も笑ってしまう
・クライエントへの共感のつもりが、クライエントの相手への悪口になってしまった
・深刻なテーマの話しをしたのに、それが深刻と気づかずに占い師がスルーしてしまう、または軽い扱いにしてしまう
・クライエントの話しのテーマを先取りして、占い師がどんどんとしゃべってしまう
《 うっかり無神経にならないコツ 》
意図してデリカシーのない発言をする
占い師さんはまずいません。
全ては「結果的に」「意図せずに」「気が付いたら」
デリカシーのない言動になっている、
ということでしょう
これを回避するコツは、実はたった1つ、
しかも簡単です
それは…
クライエントのキーワードを、
占い師側が復唱(オウム返し)
するということです
(これを専門用語としては『反射』と言います)
例えば、冒頭の例で言うと…
CL:彼って、けっこう浮気性で、
私も何度も浮気をされているんです
FT:(トーンを下げて)何度も浮気を…
CL:そうなんです
という展開にすれば、クライエントの感情を
テーマにすることもできますし、
浮気をされた場合にどんな対応をしたのか、
ということをテーマにすることができます
そして、テーマを広げることもできますし、
うっかりデリカシーのない対応をしてしまう、
ということを防止することができます
何よりも、オウム返しをすることで、
感情に共感している、理解されている、
という実感をクライエントが
感じることをできるようになります
では、まとめです
《 まとめ 》
・占い師のちょっとした発言が、意図せずクライエントを傷つけることもある
・笑う場面、クライエントの相手に言及する場面、深刻なテーマほど、注意が必要・
うっかりデリカシーのない発言を避ける方法は「オウム返し」
では、今日も良い鑑定を!
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