あなたは何が出来ますか?

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて、最近依存とスピ系ビジネスの関連について記事を書いていたのですが、少し飽きました(^_^;)

そこで、今日はいったんテーマを変えてみたいと思います。

私がスピ系の方々とコンサルとして関わるとき、痛感するのがクライエントのビジョンの不明瞭さです。

実をいうと、ビジネスのフレームを考えるのはそう難しい事ではありません。

だから、基本的にミスカトニックのコンサルの場合、フレームを考えるのに時間をあまりかけません。

それよりも大切なのは、いったん作ったフレームを使ってどんな活動をするか、したいかなのです。

占いがしたい

ヒーリングがしたい

セラピーがしたい

これはよくわかります。

よくわかるのですが、したいことと一般のクライエントが欲しいものは違います。

クライエントが求めるものを提供して初めて活動として成り立ちます。

だから、大切になるのは「したいこと」ではなく「出来ること」なのです。

その出来ることをいかにクライエントとつなげていくか。

これがコンサルとしての私の課題であり、また私のクライエントに取り組んでもらいたいものなのです。

私がコンサルとして提供する際に大切にしているのは、一般のクライエントの視線です。

私もスピ系で長い間活動していますので、専門的なことはよくわかります。

でも、一般の人は専門的なことはわかりません。

だから、その専門性を使って何が出来るのか、それをどう伝えるのかが大切になります。

少し整理をしましょう。

「したいこと」から「出来ること」を考えてみてください。

次に、「出来ること」をクライエント目線で考えてみましょう。

そして「出来ること」をどう伝えるかを考えましょう。

誰に、いつ、どんな内容で伝えますか?

出来るだけ具体的に考えたいですよね。

抽象的であるという事は、クライエントを見れていないという証拠です。

最後に、ビジョンを考えてください。

クライエントに対して、どんな貢献がしたいですか?

クライエントにとって、どんな存在でありたいですか?

その「ビジョン」と「出来ること」にギャップはありませんか?

「クライエントを癒したいんです」というビジョンがあるのに、セラピーの技術がないのは問題ですよね?

だから、ギャップがあれば必ず埋めましょう。

では、今日はこの辺で!

私が理事を務める日本心理カウンセラー協会勉強会が東京でありました。

代表である前田大輔せんせの講義の後、質問コーナーで心理の専門家としてお答えさせていただきました。

なかなか鋭い質問が飛び交い、とても刺激になりました。

ミスカトニックのミッションの1つとして、セラピーがきちんとできるスピリチュアリストの養成があります。

つまり、心理療法化としてのスキルをつけることによって、クライエントへの適切で効果的なアプローチをしてもらいたいのです。

スピリチュアルに惹かれるクライエントはたくさんいます。

そして、その多くが何かしらの問題を抱えています。

ただ、そうした方に対して的確なアプローチが出来る人は本当に少数派です。

だから、なかなか問題が解決できないクライエントがたくさんいます。

ミスカトニックが幸運だったのは、心理カウンセラーとしての活動を並行できたことです。

ここで療法家としての経験をたくさん積むことが出来ました。

これがなければ、いまの私はあり得ないといっても過言ではありません。

そしてスピ系で活動するのであれば、何かしらのセラピーの技術は必須と言えます。

ぜひ、クライエントの問題にきちんと解決できる技術を身に着けてくださいね。

では!

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