クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、アメンバー記事の連載3回目。
この連載はしばらく続きます。
では、早速本題を。
占いで見てもらって、現状が大ハズレでした!
という状況以外で考えると、占い師がヘマをする大きな要因は3つあります。
今日は、1番目を見てみましょう。
占いをするとき、クライエントは往々にして…
「スピリチュアルな観点から見たら、また違った事実が見えるのではないか?」
という期待を抱いています。
その期待は…
「何か別の事実が隠されているに違いない(あるいは『そうであって欲しい)』」
という思いがあります。
ここに占い師が引きずられると…
「過去や現実を無視した鑑定結果」
を生んでしまいます。
例えば、既婚者の彼との不倫。
クライエントからすれば、彼が既婚者であること自体が大きな苦痛です。
そして、その苦痛の治癒のために、占いをする方も大勢います。
占い師も人の子ですから、そうしたクライエントを何とか慰めたい。
その苦痛を治癒したい。
その時、治癒する方向は大きく分けて2つあります。
1つは、クライエントが見たいと思う結果を見せること
もう1つは、結果とは別に苦痛をカウンセリングで治癒すること。
「彼と奥さんは別れるようには見えない」
という鑑定結果を告げて冷静さを保てるクライエントは多くありません。
そのとき、クライエントを何とか慰めようとして鑑定結果をクライエントの意向を入れて変えてしまう。
これをしてしまうと、クライエントは…
占い師に聞けば、希望通りのことを言ってくれる
ということを学習します。
そうなると…
希望通りのことをいって欲しいから占い師に行く
という結果が生まれます。
この瞬間、占い依存が生まれます。
鑑定結果がクライエントの希望通りだった、のであれば良いのです。
結果として、その占い師の占い結果の妥当性が問われるだけです。
でも、クライエントの意向に引きずられた場合、占い師の当たり外れに、クライエントの依存も加わります。
でも、ついクライエントの意向を入れて鑑定結果を変えてしまう。
これは、やさしい占い師の方に結構多い現象です。
その優しさは分かるのですが、結果は占い依存を生むだけです。
クライエントをケアすることと甘やかすことは分ける必要があります。
ケアはしなくてはなりません。
しかし、甘やすことは大変危険です。
クライエントに厳しくすればいい、というものではもちろんありません。
不倫をしているクライエントに対して…
「彼と奥さんは別れません
あなたもあきらめなさい」
といって「はい、分かりました」
と答えられるクライエントは少数です。
だから、クライエントの気持ちは気持ちとして受け止める必要があります。
でも、事実は違うのです。
事実は事実。
気持ちは気持ち。
事実をゆがめると、それはもはや鑑定でも占いでもありません。
その事実と向き合う姿勢がクライエントには必要なのです。
だから、感情は別の部分でケアしなくてはなりません。
占いにカウンセリングスキルが要求されるのは、実はこの点にあるのです
(続く)
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