感情抑圧型のクライエント

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて、今日のテーマは…

「感情抑圧型のクライエントへの対処法」

についてです。

私たちの活動を一言で表すと…

「クライエントの感情をどのように変化させるか?」

となります。

セッションはクライエントの感情からはじまり感情に終わります。

ただ、問題となるのは感情の抑圧が強いクライエントの場合です。

例えば・・・

「いま、どんなお気持ちですか?」

と聞いても、そうしたクライエントの場合、感情をとらえることができません

だから

「う~ん…どうなんでしょう?」

という答えが返ってきます。

感情を抑える事に慣れてしまい、自分の感情をとらえることが難しくなっているんですね。

感情が働いていないのは、とても厄介です

なぜなら、感情は私たちにとって大変大切な情報源だからです。

怒りは脅かす対象に対処するため

悲しみは傷ついた心をいやすため

嫌悪感は好ましくないものと、そうでないものを判断するため

イライラは、何が問題で滞っているのか知るため

感情にはすべて意味があります。

感情に振り回されることは問題ですが、感情をとらえることができないのも問題です。

クライエントが感情抑圧的か否かの判断は、クライエントの感情への問いかけですぐにわかります。

「その時、どんな気持ちでしたか?」

「いま、何を感じていますか?」

これらの問いに上手くこたえられないクライエントの場合、感情抑圧が強い可能性が大です。

そして、そうしたクライエントは感情の代わりに身体的な訴えをする傾向が高くなります。

「つかれた」

「眠れない」

「肩が痛い」

などの訴えですよね。

感情を抑圧している分だけ、身体的に負担が出てしまっているのです。

では、対処法です。

身体的な訴えの言葉は感情を表す言葉とは異なります。

感情が身体に出てしまっている場合、その多くは「擬音」となります。

例えば…

「ざわざわ」

「がちがち」

「こちこち」

「喉がググッと詰まる」

だから、擬音を使ってクライエントの身体反応を捕まえてみてください。

ここを糸口にして、クライエントの感情を引き出しましょう

では!

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