クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日のテーマは…
「相手がこちらの気持ちをわかってくれないとき、どうするか」
について考えてみましょう。
さて、みなさん。
恋愛で失敗する方の特徴が1つあります。
この特徴が出始めたら、要注意!
多くの場合、この特徴が出始めてから関係が終わるまで、そう時間はかかりません。
その特徴とは…
「『私だったら(普通だったら)、こうするのに』症候群」
というものです。
(ネーミングは、いつものように私が勝手につけました)
恋愛をしていて、相手の愛情がこちらに向いているのかどうか、気になることってありますよね。
そして、相手の愛情が向いていないと感じられたとき、多くの方は我慢します。
そして我慢を重ねていくうちに不満をため込みます。
やがて、その不満は相手にぶつけることで解消されます。
でも、関係はその分だけ傷つきます。
この「分かってくれない!」という不満をため込む方はたくさんいます。
その思いはやがて…
「私だったら○○○するのに!」という形に変わっていきます。
つまり、クライエントの基準を一般化して相手を責めてしまうのですね。
ただ、これは本当に要注意です。
というのは、その基準はたいてい
「クライエントのして欲しいこと」
がそのまま表れてきます。
クライエントの基準で考えて、そのクライエントの基準通りで判断するならば、たいていは「愛情のない行動」になるでしょう。
でも、それはあくまでもクライエントの考えや基準であって、相手の基準ではありません。
相手は仮に付き合っていても、別の世界で生まれ育った他人です。
同じ基準を持つことは、まずありません。
こうした「『私だったら(普通だったら)、こうするのに』症候群」がなぜためかというと…
この症候群にかかっている人は、相手を理解できていないからです。
いや、こういうと「私は理解しようとしています!」という反論もあるでしょう。
分かります。確かに、理解しようとしているでしょう。
でも、「理解する」というのは、能動的に相手を知ろうとすることです。
ただ、相手の状況を先回りして黙って我慢することではありません。
つまり、多くの方が「理解」と「我慢」を混合してしまっているのです。
あなたのクライエントの努力は…
「理解」ですか?
それとも「我慢」になっていますか?
もしも我慢になっていたら要注意。
できるだけ「理解」の方向へ促していきましょう
では!