クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日は過去の記事の再掲です
わざわざ、この記事を再掲するのは、ある理由があります。
それは、そもそも占い師とセラピーやカウンセリングが交差するポイントがここにあるからです。
では、さっそく始めましょう!
というわけで、今回のテーマは…
「理不尽を受け止める大切さ」
についてです。
「神様は、耐えられる試練しか与えない」
という言葉をよく聞きます。
しかし、一方であまりに過酷な運命に振り回されている方も現実にいます。
そうしたとき、私たちは無意識のうちに、その翻弄されている人の落ち度を探そうとします。
なぜなら、私たちは、合理化することで安心しようとする傾向があるからです。
起こった出来事が被害者にとって全く理不尽であることよりも、被害者に落ち度がある方が感情的に落ち着きます。
例えば…
A:サイフを落とした。理由は不明。
B:サイフを落とした。理由はうっかりゴミと一緒に捨てた
この場合、Aだと何か釈然としないものがあります。
しかし、Bだと「気をつけなさい!」と言える分だけ、感情的にしっくりきます。
良きにつけ悪しきにつけ、私たちにはこうした傾向があるのです。
だから、私たちはともすれば、運命に翻弄されている方を、どこか「合理化」しようとしてしまいます。
「前世の因縁だから」
「何か落ち度があるに違いない」
「ネガティブだからそうなった」
「心のどこかで不平不満を言っていたから」
クライエントが…
「昨日、突然夫から離婚を切り出されました」
と言われたとき、ついそのクライエント側の原因を探そうとすることなども、その典型ですよね。
でも、残念ですが理不尽な現実は存在します。
上記の例でいえば、確かに完璧なクライエントは存在しません。
でも、離婚と言う出来事が、クライエントの非のないところで発生することもたくさんあります。
その時、私たちの「合理化センサー」を働かせてクライエントに反省を求めるのは、問題解決につながらないばかりか、酷なだけです。
繰り返し言いますが、理不尽な現実は残念ながら存在します。
でも、だからこそ私たちはクライエントをケアしなくてはならないのです。
セラピーの現場で問題解決が必ずしも必要とは限りません。
むしろ「合理化センサー」を引っ込めて、ただただ受け止めるということの方が大切なケースもあります。
その時、クライエントは悲嘆し、狼狽し、現実を呪い、延々と愚痴を言うでしょう。
でも、これはおかしなことですか?
間違ったことですか?
違います。
回復のために絶対に必要なことです。
特に占い師の方に言いたいのは…
この「悲嘆に暮れ、狼狽し、現実を呪い、延々と愚痴を言う」ということ。
ここに寄り添うことがセラピーの第一歩だという事です。
クライエントにとって運命は時に過酷です。
でも、それは私たちも同じです。
その時、私たちはそうした現実を合理的に裁かれたくありませんよね?
だから、寄り添い、受け止めましょう。
そうした場面を乗り越えて初めてクライエントにとっての現実は…
「超えることのできる大切な試練」
に変わっていくのです。
では!
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