クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日のテーマは…
「クレーム」
についてです。
スピリチュアルセッションを長く続けていると、「傷つくこと」は必ず出てきます。
その最たるものは、クライエントからのクレームと料金の未払いです。
私が鑑定会社のコールセンターにいたころの話です。
立場上、私はすべての鑑定士・占い師のデータを閲覧できました。
そして、すべての鑑定士・占い師のクレーム情報を閲覧できました。
また、そうしたクレームに対する対応も行いましたし、未払いに対する督促も行っていました。
そうしたことをしていると、色々と見えてくるものがあります。
未払いやクレームのすべてが占い師にある、とは思いません。
中にはクライエント自身の問題に起因するものもたくさんあります。
ただ一方で、どう考えても占い師側に問題がある、というケースもあるわけです。
クレームを例にとってお話ししましょう。
セッションが終わってからクレームが発生するまで、そう時間はかかりません。
たいていはセッションが終わってから1時間以内に、電話がかかってきます。
セッションがクレームに発展するパターンは、大きく分けて3つあります。
(1)そもそも当たっていない
この「当たっていない」という批判の中には、「明らかに事実と異なる」というケースと「認めたくない」というケースとに大別されます。
(2)鑑定内容で傷つけられた
セッション中の失言や不用意な発言だけでなく、言い方やしゃべり方など
(3)話しを聞いてくれない
コミュニケーションがかみ合っていないことですね。
クレームの内容を精査すると、(2)と(3)が原因の場合がほとんどです。
つまり、占い師の態度や話し方、クライエントとのコミュニケーション上の問題が原因だったりするんですね。
少し違う観点でクレームを考えてみましょう。
クライエントだけでなく、私たちはみんな…
自分の本当のニーズを理解していません!
例えば、お腹が減ったのでレストランに行く、としますよね。
その際に意識にあるのは「おいしい料理を食べたい」だけです。
別にスタッフの接客や他のお客さんのことは、意識にありませんよね。
しかし、接客が悪かったり、他の客が大騒ぎしていたら、当然不愉快な気分になるわけです。
意識にあるのは「おいしい料理が食べたい」
しかし無意識では「快適に料理を楽しみたい」
無意識でのニーズは意識上のニーズよりも幅広いんですね。
そして、無意識のニーズには…
「あってあたりまえ」のものと「あると、より嬉しい」ものがあります。
つまり当然の期待と、期待以上の何か、です。
占いでのクライエントに話を戻しましょう。
占いに来るクライエントの多くは
「当たる占い師に見てもらいたい」
というニーズを意識しています。
しかし、無意識の中では様々な思いや欲求があるわけです。
この無意識下でのニーズをどう理解するか?
ここに占い師としての実力が試される瞬間があります。
占いで心理やカウンセリングが重要なのは、クライエントのケアが大切だからです。
また一方で、ビジネスとして考えた場合、クライエントの潜在的なニーズをどう理解するかと言う点も大切です。
こうした意味でも心理は占いにとって大切だったりするんですね。
ただ、心理はともかくとしても…
「『当たり前』の対応をちゃんとできているか?」
「『当たり前』のコミュニケーションをちゃんと取れているか?」
と言う点は多くの占い師が見落としている部分です。
特に占い師の場合、「先生」呼ばわりされますので、この点が甘くなる方も結構多いんですね。
もちろん、自戒も含めて、ですが。
では、今日はこの辺で~
追記:1
明日からしばらく、家に帰れない生活が始まります(涙)
追記:2
最近、フェイスブックページの運用を始めましたが、こっちでは、かなり「濃い」テーマで書いています。
よろしかったら、ぜひ「いいね!」を(笑)
ではでは
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