クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日は連載記事の3回目です。
過去記事は以下のリンクをご覧ください。
↓ ↓ ↓
質問の目的を見分けたらセッションの質は向上します:1
今日は3回目になりますね。
以前からお話ししていますように、クライエントからの質問には隠された目的があります。
ここを的確に捉えると、コミュニケーションが上手くいくだけでなく、ラポール(信頼関係)も作りやすくなります
鑑定が上手な方というのは、ここの理解が素晴らしい方ばかりです
ぜひ、参考にしてくださいね
さて、本題に入りましょう
今日は3回目ですね。
クライエントが次のような質問をしてきた場合、そこにはどんな目的が隠れているのでしょうか?
「彼は私と付き合うつもりはないと言いました。彼との恋愛の可能性はないのでしょうか?」
(2)否定のための質問
「可能性はないのでしょうか?→いや、そんなことはないですよ」
というやり取りを求めているケースです。
この場合、質問に答えてもクライエント側から反論が返ってくることが特徴です。
「でも…」から始まる否定的な材料を挙げてくるケースが、その典型例です。
それに対する回答は、鑑定結果によって違ってきますよね。
クライエントの「ダメでしょうか?」を否定出来たらよいのですが、それができないケースもあり得るはずです。
しかし、クライエントの望む答えを量産することは、私たちのシゴトではありません。
では、こうした場合は、私たちは何に注意すればよいのでしょうか?
この場合は、ある程度セラピーの要素が必要となってきます。
可能性のある・なしに関係なく、このクライエントが置かれている状態は想像が付きますよね。
きっと不安なのでしょうし、希望が必要なのでしょう
そして、このクライエントは本来的に「成長」や「変化」が求められいるケースが多いはずです。
では、成長し変化できる場面というのは?
それは、私たち占い師との関係が安全であり、安心できるものであることです。
つまり…
「鑑定結果でクライエントを傷つけない」
「現実的な問題でクライエントを苦しめない」
「クライエントのプロセスを最大限尊重する」
という姿勢が重要なんですね。
これは、クライエントが傷つくような鑑定結果を伝えない、という意味ではありません。
むしろクライエントは私たちが考える以上に現実をちゃんと理解しています。
ただ、「クライエント自身が持っている成長や変化のプロセスが追いついていない」だけなんですね。
思い出してみてください。
私たちが例えばテスト勉強をしているときに、「解答が間違っている」という現実は比較的受け入れることができます。
しかし、勉強方法への干渉があると、平静を保つのは難しくなります。
それは、「そのプロセスの中に、その人自身の『いま』がある」からなんですね。
そのため、成長や変化を強いる鑑定というのは、いわば「プロセスへの介入」となってしまいます。
そうなるとクライエントは自分自身が否定されていると感じるため、どうしても防御的になってしまいます。
防御的になったクライエントに成長や変化を求めても、まず良い結果は得られません。
しかし、現状をきちんと引き受けるプロセスさえきちんと踏むことができれば、クライエントは放っておいても成長し変化します。
ただ、そのプロセスには痛みが伴いますし、また見たくない現実もたくさんあります。
そこに向き合うことは、私たちの想像を超えた苦痛があります。
だからこそ、「安心できる場所」で「クライエント自身のプロセスが尊重」されるという経験が必要になるのです。
よって、ここで絶対に避けるべきは…
「鑑定結果」や「現状の問題」を振りかざしてクライエントに成長や変化を強いることです。
だから…
現実も鑑定結果も変える必要はありません。
ただ、より共感的でありましょう
より受容的でありましょう
結果を急ぐことは辞めましょう
何よりもクライエントと、クライエントのプロセスを信じましょう
ではでは~!
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