皆さん、こんばんわ。
スピリチュアル・カウンセラー、スピリチュアル・カウンセラー養成講師のミスカトニックです。
…色々と忙しくて、約1か月ぶりの更新になってしまいました。
申し訳ありません!
(´;ω;`)ブワッ
では、早速始めていきましょう!
私は福祉事業コンサルタントもしているので、福祉系の情報は可能な限り集めるようにしています。
そして、今日こんな記事を発見しました。
要点をお伝えすると、糖尿病で要介護の高齢者の方(仮にAさんとします)の介護プランを作成しなければならない、という場面でのお話しです。
Aさんは、甘いものが大好きで、特にコーラが大好きだそうなんです。
Aさんは糖尿病のため、糖質制限を徹底して行っています。
しかし、1日に1本だけ、コーラが飲みたいと。しかも、ノンシュガーのものはイヤで、どうしても普通のコーラが飲みたい、という希望を持っていました。
それに対して、介護福祉士出身のケアマネージャーさん(仮に福祉士さんとします)は、普段の食事は徹底的に糖質制限を行っているのだから、1本くらいはコーラを飲んでも良いのでは…と思いました。
それに対して、看護師出身のケアマネージャーさん(仮に看護師さんとします)は、それは絶対にありえないと。糖尿病悪化のリスクがある介護サービスなんてありえないと。
ここで、福祉士さんと看護師さんは対立してしまいます。
私は、この記事を読んで、実にスピリチュアルなテーマだと感じました。
では、なぜコーラを飲むのがスピリチュアルなのでしょうか?
皆さんは、スピリチュアル・カウンセラーというお仕事に、どんなイメージを持っておられるでしょうか?
チャネリングをしてハイヤーセルフのメッセージを伝える?
オーラの色や前世の話しをする?
それも確かに間違いではありません(実際の医療臨床やターミナルケア、緩和ケアでは『スピリチュアル・カウンセリング』はすでに普及しつつあるのですが、このお話しはまた後日に)。
それを私は否定しませんし、実際に私もそれをやっています。
しかし、それは単なる手段ではありません。
カウンセリングには、必ず目的があります。
その目的、つまりスピリチュアル・カウンセリングの目的は…
「自分らしく生きる」
「自分らしさを取り戻す」
という事です。
その人らしさ、というのは人それぞれです。
そして、その人らしさが何なのか、というのも、人それぞれです。
それは、私たちが決めるべきものではありません。
また、「自分らしさ」というのが、壮大なものとは限りません。
例えば、私の場合はヘヴィ・メタルが大好きです。
その私が、例えば聴覚障害になってしまい、音楽が全く聞く事ができなくなったという場合、私は「私らしさ」を失うわけです。
Aさんにとっては、コーラを飲むのが「自分らしい生き方」という事でした。
実際にコーラを飲む事自体は、医療的な判断が絶対に必要です。
しかし、その「コーラを飲みたい」というのが、Aさんの「自分らしさ」であるならば、飲む・飲まないは別にして、それは全面的に共感し受容しなければなりません。
これは、医療的にあり・なしという問題とは別の次元、つまりスピリチュアルなテーマが含まれているのです。
私が強調したいのは、天使やハイヤーセルフ、前世を扱ったらスピリチュアル・カウンセリングになるわけではない、という事です。
実際に天使やハイヤーセルフ、前世を扱わなくても、スピリチュアリティを扱うのであれば、それはスピリチュアル・カウンセリングです。
では、ここで言うスピリチュアルとは何でしょうか?
長くなりますので、この続きは次回に
ではでは!
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