皆さん、こんばんわ。
スピリチュアル・カウンセラー、スピリチュアル・カウンセラー養成講師のミスカトニックです。
では、今週も始めてまいりましょう!
(^_−)−☆
最近、スピリチュアルがブームになっています。
芸能人でスピリチュアルな発言をする方も増えましたし、YoutubeやInstagramなどでスピリチュアルな情報を発信する方も増えました。
そうした情報発信をする方が増えたという事は、相当にスピリチュアルが必要とされている、という事を意味しています。
では、なぜいまスピリチュアルが流行るのでしょうか?
それには、2つの側面があると思います。
1つは、社会情勢・経済情勢の不安定さ。
少子高齢化の問題はいまに始まった問題ではありませんが、コロナ禍によって日本だけではなく世界は経済的に大きなダメージを受けました。
コロナ禍が始まる前は「求人はあるが、得られる収入には限りがある」という状態でした。
そして今は…
「そもそも求人がない」
「得られる収入が減るかもしれない」
「物価がどんどんと上がっていく」
という状態に至っています。
これにウクライナ問題が追い打ちをかけました。
それによって、多くの方は精神的・心理的な不安定さを感じ、それゆえにスピリチュアルに意識が向いている、という流れができています。
そしてもう1つは、時代が変わったという事。
コロナ禍以前からですが、世の中の情勢は大きく変化しました。
働き方も多様になり、良くも悪くも私たちの「自由度」は大きくなりました。
そうした中で、本質的な自分自身の「生き方」「在り方」を考える方が増えてきました。
これには、「風の時代」であることも重なっています。
こうした流れは、私たちの生活や人生にとって大きな意味を持ちます。
それは、「自分らしく・豊かに・シアワセ」に暮らせるようになるという事を意味しているからです。
ただ、こうしたスピリチュアル・ブームにも影の面があります。
それは、「スピリチュアルの誤用」です。
スピリチュアルは、ともすれば私たちから「考える」チカラを奪います。
つまり、思考停止に陥らせてしまう危険性がある、という事なんですね。
いくらスピリチュアルな成功法則があるからと言っても、現実的な問題は現実的に対応していく必要があります。
いや、そもそもその「問題」が本当に「問題」なのかを問うという姿勢が必要になってきます。
スピリチュアルを盲目的に信じる事も、そして「問題がある」と盲目的に信じる事も、スピリチュアルの誤用です。
そのため、私たちスピリチュアル・カウンセラー、占い師の役割は今後大変大きくなってきます。
クライエントの「目覚め」をしっかりとアシストしていくのが、私たちスピリチュアル・カウンセラー、そして占い師の役割です。
ぜひ、その点を意識してくださいね。
ではでは!
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