皆さん、こんにちは。
スピリチュアル・カウンセラーのミスカトニックです。
今日は、私が神さまから受け取ったメッセージをもとに、ここ数年の流れや「正しいフォーム(=正しい在り方)」についてお話ししたいと思います。
特に2021年から始まった変化は、宇宙の流れも大きく方向転換し、「基礎作り」「新しい道への踏み出し」「思い切った決断」といったテーマが強調されるようになりました。
これまでのやり方ではなかなか前に進みにくいけれど、逆に言えば、しっかり土台を作り直し、自分らしいステージへ飛び込む絶好のチャンスが巡ってきている、と私は感じています。
■ 2012年頃から始まった「立て直し期間」
まずは、2012年頃から続いていた「立て直し期間」について。
この宇宙の潮流の大きな変化である「立て直し期間」とは、“何かをきっかけに、これまでの価値観や生き方をいったんリセットし、一から学び直す”ための時期であると言えます。
というのも、2012年以降、多くの方が「自分らしい生き方がわからなくなった」「もっと頑張らないといけないんじゃないか」と自分を追い詰めたり……そんな空回りの状態に陥ったケースが少なくありませんでした。
一見、停滞しているように感じる日々でも、実はその“負荷”を通じて「新しい自分を形作るための準備」をしていたのではないでしょうか。
つまり、立て直しを図るために必要だったプロセスを、2012年頃から多くの人が体験しているのです。
■ 「本来どう生きるか」という問いと、そこからの学び
2021年以降は、「本来どう生きるか」という視点がいっそう注目されるようになりました。
ただ、ここで言う“どう生きるか”は、スピリチュアルや自己啓発のテクニックに振り回されるのではなく、もっとシンプルに、「自分の内面に素直になる」「自分も他人も大切にできるようになる」といった、当たり前と言えば当たり前の姿勢に立ち返るものです。
私自身も、神さまから受け取るメッセージの中で、何度も何度も「シンプルでいいのです」「あなたはもう自分に必要なことを知っています」と諭されてきました。
これまでの私たちは、あまりに多くの情報に触れるあまり、「もっとすごい方法があるのでは?」「まだ知らない何かがあるのでは?」と、新しいテクニックや知識を探し求めがちでした。
でも実は、そうやって目を外へ外へ向けるばかりでは、肝心の内側がおろそかになってしまう。本来の問いである「どう在りたいか」「どう感じたいか」…
それを見つめ直す時期へと移行してきたのです。
■ 正しいフォーム(在り方)はもう教えてもらった:あとはやるだけ
筋トレに例えれば、とてもわかりやすいと思います。
筋肉を鍛える際、「適切な食事をとらないと筋肉はつきにくい」「負荷を避けてばかりでは筋肉痛が得られず成長しない」といった、当たり前の基本があります。
フォームを間違えたままトレーニングしていると、思ったほど成果が出なかったり、むしろ身体を痛めてしまったりしますよね。
精神面でも、これとよく似た基礎があるのです。
神さまが示してくれている「正しいフォーム(正しい在り方)」とは、つまりは「自分の気持ちを大切にする・しっかり味わう」というシンプルな姿勢にほかなりません。
これこそが「正しい在り方」であって、その実践が習慣になればなるほど、人生は驚くほど軽やかに、そして豊かになっていきます。
ただ、正しいフォームを知っただけでは意味がありません。筋トレも同じで、「なるほど、こうやるんだ」と頭で理解しても、実際に行動し続けないと筋肉は育ちませんよね。
結局のところ、「基本はわかった。あとはどれだけ忠実に実践できるか」という段階に、私たちは来ているのです。
■ 人生は喜怒哀楽を味わうことそのもの
とはいえ、「正しく生きる」というと、時に窮屈に感じてしまう方もいるかもしれません。
ですが、ここで言う正しさとは「喜怒哀楽を押し殺したり、感情を封じ込めたりする」ことでは決してありません。
むしろ反対に、人生は「喜びや悲しみ、やったー! くっそー! など、様々な感情の揺れ動きを体験するもの」と捉えてみるのが大切なのです。
感情が動けば動くほど、私たちは“生きている”と実感できます。
そして、そんなエネルギーの振動があるからこそ、ふとした瞬間に花や太陽、人の心に込められた優しさなどの美しさを見いだして、「ありがたいな」「尊いな」と思えるようになるのではないでしょうか。
これはまさに「愛に溢れる生き方」そのものだというのが神さまのメッセージです。
瞑想や意識のコントロールも、決して感情を抑圧するためのものではありません。
むしろ、「生きる」ためのツールです。心がざわざわしたとき、自分の内側を見つめられるようにする。嫌なことがあったとき、それを見て見ぬ振りをするのではなく、客観的に捉え直し、必要であれば泣いたり悔しがったりもする。
そのプロセスを経て、「ああ、なんだかんだ言っても生きているのは素晴らしい」と思える瞬間を増やしていく…
それが、立て直し期間を終えた先にある、本質的な「生」なのです。
■ ゴールは「愛を感じられる状態」、その先は自由
そうやって、愛や感謝の感覚を日常でしっかり味わえるようになったとき、それがひとつの“ゴール”です。
もちろん、人生にはどこか明確な終着点があるわけではありませんが、「ああ、今の私って、ありがたいな、幸せだな」としみじみ思える。
その状態こそが、ひとまずの到達点と言えるでしょう。
では、その先はどうなるのでしょうか。神さまのメッセージによれば、「そこまで来たら、あとはどんな風に生きてもいい」のだそうです。
筋肉を十分に鍛えた後、「その筋肉を使って何をするか」は自由であるのと同じですね。
登山がしたい人は山に行けばいいし、ダンスがしたい人は踊ればいい。筋肉を遊びに使ってもいいし、誰かを助けるために使ってもいい。
大切なのは、どんな選択をしても“愛や感謝に根差した視点”が自分の中にあるということ。そこさえ揺らがないのであれば、本当に何をしても構わないのです。
■ まとめ:準備はできたから、思い切り人生を楽しもう
ここまでお話ししてきたように、私たちは2012年頃からの「立て直し期間」を経て、「正しいフォーム」を教わり、さらに2021年以降は宇宙の流れも後押ししてくれる段階に入りました。
自分を追い詰めるようなやり方をそろそろ手放し、あれこれ新しい情報を追いかけるのをやめて、「本当に大切なことはもう知っている」という自覚を持つ。
あとは実践しながら、自分なりの感情や体験を積み重ね、「生きる」ことをまるごと味わえばいいのです。
そして、喜怒哀楽をちゃんと感じながら、世界に宿る美しさに気づき、愛や感謝を感じられる自分でいること。
その状態に至ったら、「私、もう幸せかも」と心から思える。
その瞬間がひとつのゴールであり、同時にスタートでもあります。
そこからは、あなたが望む通りの人生を自由にデザインできるようになる。
そんな前向きで解放感のある未来が、まさに今、扉を開いて待っているのです。
神さまからのメッセージをお借りするならば、「準備は十分に整っています。思いきり動き出してみましょう」。
ぜひ皆さんも、自分に合った正しいフォームを意識しながら、これからの人生を存分に楽しんでください。
私自身も、皆さんと同じく、さらに深い愛と感謝を実感しながら日々を過ごしたいと願っています。
もし心が折れそうなときには、また立ち止まって深呼吸し、自分の内側にある「基本」を確認しに戻ってみてくださいね。
あなたは必ず、想像以上の可能性を持っていますし、神さまもそれを喜んで見守っています。
どうか安心して、自分の未来へ一歩を踏み出していきましょう。