クライアントの言動に当惑した時に考えたいこと

皆さん、こんばんわ

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー養成講師、コンサルタントの

ミスカトニックです

さて、さっそく始めましょう!

占い師やカウンセラーをしていると、

時にクライアントの言動に当惑することがあります

特に多いのは、

「なぜ、そのようなことをするの?」というもの

ストーキングもそうですし、

どう考えても確率的にあり得ない芸能人との結婚や

人間関係での、非常識な言動もそうですよね

そうしたものは、私たちを当惑させ、

クライアントの言動に「異常」「非常識」

というレッテルを貼ってしまいます

確かに、そのクライアントの言動は

非常識であり、問題もあるでしょう

でも、実はクライアントのその言動は、

クライアントの現実においては合理的であり、

「適応的」なことなのです

過去にこんな事例がありました

(プライベートに配慮して一部改変しています)

ある海外の俳優に恋愛感情を抱いている

クライアントがいました

単なるファンという域を超えて、

そのクライアントはその俳優と

結婚することを真剣に考えており、

そのために色々な努力をしていました

しかし、クライアントはその俳優と

直接会ったこともありませんし、

またそもそもクライアントは日本語しか喋れません

そのため、その俳優から見たクライアントは、

何十万人といるファンの1人でしかなく、

良くても「熱心にファンレターをくれる

日本のファン」でしかないわけです。

この部分だけを取り上げると、

クライアントの恋愛は非現実的です。

しかし、クライアントにとっては

そうした恋愛感情は「現実的」なのです

というのは、クライアントは早い段階で両親が他界し、

兄弟もいないため、家族と呼べる存在がいない状態でした。

また、ソーシャルスキルに難があり、

交友関係も希薄なだけでなく、人間関係で

たびたび問題を起こしていました

そうした状況ですので、クライアントの環境で

恋愛や結婚は望むべくもなく、

今の職を失わないために人間関係で波風を

おこなさないようにすることが精いっぱいの努力でした。

そうしたクライアントにとって、

有名俳優との結婚は、

現実の中で爆発してしまうことを防ぐ

「安全弁」として機能していました

また、その俳優のことを考えている時間だけが、

クライアントをシアワセな未来に

連れて行ってくれるものでした

このクライアントがこうした状況のまま、

その俳優との恋愛を諦めたらどうなるでしょう?

それは、クライアントがかろうじて持っている

現実をコントロールする方法を失うことを意味しています

だから、その俳優に対する結婚願望は、

クライアントが現実に適応するための、

痛々しいまでの努力ともいえるのです。

私たちの職業は、時に非常識なクライアントに

対応することを余儀なくされます

しかし、その非常識さは実は

クライアントなりの現実への適応なのです

もちろん、それをもってクライアントの行動が

肯定されるわけでも正当化されるわけでもありません

ただ、その背後にある理由を理解することで、

そのクライアントへのアプローチは全く変わってきます

なので、当惑したらまず背景を洗う!

という習慣を身に着けてくださいね

ではでは~

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