操体フォーラムを終えて

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

 

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

 

さて、早速始めましょう

 

11月23日、私が相談役を務める「東京操体フォーラム」が無事におわりました。

 

 

 

 

操体って何?という方もおられると思いますが、操体とは医師である橋本敬三先生が編み出した伝統療法で、現在は三浦寛先生を中心として、発展的に体系化されています。

 

今でも進化を続ける操体法ですが、もちろん私は操体法については門外漢です。

 

しかし、私が相談役を務める理由は、操体の臨床や理論は心理臨床にも通じる部分が多々あり、非常に勉強になるからです。

 

そして今回は特別に三浦先生よりプレゼンテーションの場を頂きました。

 

 



タイトルは「心理臨床と占い、操体の交差点」と題しまして、心理職の方々が見落としがちな、フィジカル(市内的)な面からの心理・精神的な問題へのアプローチの在り方やその必要性をお伝えしました。

 

日常的に心理臨床を行っている私ですが、心の問題をメンタル的なアプローチだけで解決するのは実は限界があり、心理的・精神的問題には実はフィジカルなアプローチも必要である、と常々思っています。

 

では、なぜ心理的・精神的な問題に対してフィジカルなアプローチが有効かというと、私達の「心」とは、進化の過程で当然獲得されたわけですが、それは進化の過程で感覚器官が発達した結果として「心」が生まれたわけなんですね。

 

そうした経緯があるため、フィジカルな面からのアプローチは、心理臨床では非常に重要で、身体心理学に代表されるように研究がなされているのですが、イマイチ心理職の方々はこの辺への関心は、残念ながら低かったりします。

 

しかし、私達の「心」や「情動」というものが、認知行動療法の基本もであるにあるように「認知(考え方)」と「行動」でしか変える事が出来ない、という事からも分かるように、フィジカルなアプローチは有効ですし、心理セラピストはそうしたアプローチを持っていて損はありません。

 

一度、集中的にそうしたアプローチもまたご紹介するセミナーを開催したいと思っていますので、ぜひ楽しみにしてくださいね。

 

では、最後に貴重なプレゼンテーションの機会を与えてくださいました、東京操体フォーラムの皆様に心からお礼申し上げます。

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