考えるべきは原因ではない【占いセラピー・カウンセリングのヒケツ】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

 

さて、今日のテーマは…

「スピリチュアリストはクライエントの問題をどう考えるか」

についてお伝えします。

恋愛や人間関係、お金のこと…

クライエントは様々な問題を抱えて私たちのところへ来ます。

そして、その解決方法を一緒になって考えるのですが、実はここに落とし穴があります。

それは…

「原因→結果」という因果律で考えてしまう。

という事です。

例えば、「カバンが壊れた」としますよね。

その時、誰しもが原因を考えます。

「なぜ壊れたのか」と。

確かに、原因を考えるのは大切です。

そこに課題があるのだから当然でしょう。

でも、もっと大切なことがありますよね。

それは、「そこから何を学べるのか?」という点です。

「原因→結果」という因果律で考えると、単なる対策で終わってしまいます。

例えば、カバンの扱い方が乱暴だったならば…

「もう少し丁寧に扱おう」

でも、これで終わってしまいます。

だから「原因→結果」で考えても限界があるのです。

それよりも大切なのは「そこにある意味」です。

「そこにある意味」を考えることで、初めて「学べるもの」が見えてきます。

例えば先の例であれば、出てくるのは単に乱暴に扱っていた、と言うことよりも、もう少し視野が広がりますよね。

「私の行動全体に粗暴さがないだろうか?」

「果たして、カバンだけが壊れそうなのだろうか?」

「いまカバンが壊れることによって、私はどう変われるだろうか?」

たくさん見えてくるものが増えます。

そしてもう1つ大切な点。

それは…

「原因→結果」の考え方と問題解決は別

という事です。

例えば彼女にフラれたときに、時間にルーズだから、と言われたとします。

でも、本当にそれだけですか?

因果律で考えると、「じゃあ、時間を守ればいいのか?」という話になります。

しかし、そのルーズさは単なる象徴にすぎません。

だから、そのルーズさから意味を考える必要があるのです。

クライエントが訪れて問題解決を考えるとき、「原因→結果」も大切です。

でも、それ以上に「そこにある意味」を一緒に考えてみてください。

では!

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