クライエントをシアワセへ動かすもの【人気占い師のためのセラピースキル】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです


さて…出張でバッタバタでしたので更新が遅れてしまいました。

今日のテーマは前回の続きとなります。

もしもこれまでの経緯をご存じない方は、下記の記事をご覧ください。

なぜクライエントは行動できないか?【人気占い師のためのセラピー術】

 

クライエントに行動を促すには?【人気占い師のためのセラピー術】

「占い」と「カウンセリング」の違い【人気占い師のためのセラピー術】


では、早速はじめましょう!

…の前に、再度、今までのお話を整理したいと思います。

また、今回は過去の議論が重複する箇所がでてきます。

その辺はご容赦ください(^_^;)

【私たちの目指すもの】

占い師だけではなくヒーラーやセラピストの方々にとって共通のテーマは…

「クライエントがシアワセになることを援助する」

ここに集約されます。

そして、そのために私たちはエネルギーワークをやったり、チャクラをオープンにしたり、シータ派を使ったり、カードや星々の動きをみるわけです。

私たちの提供するものはクライエントの援助であり、クライエントの問題解決そのものではありません。

クライエントの課題に対して「●●●をしたらいいよ」ということは言えますが、実際にその解決策をどうするかはクライエント自身に託されています。

だから、私たちの提供するセッションは、単に解決策を提示するだけでは不十分ですよね。

クライエントを行動に促す

これが重要になります。

…少し余談ですが、占い依存に陥り、占い師を渡り歩くクライエントのほとんどは、提示された解決策を行動に移す、という段階で止まってしまっています。

だから「占いショッピング」を繰り返すような状況に陥らせないためにも、行動を促すということは重要といえます。

また、クライエントの過去を振り返ったとき、決定的に行動量が不足していることもあります。

「どうしても恋人ができないんです」と訴えるクライエントの過去を見てみると、その課題解決のための行動ができていないケースはたくさんあります。

こうしたことを理由にクライエント批判をする方もおられますが、私はそれには同意できません。

なぜなら、行動しないことが問題であることは、私たちが指摘する以前にクライエントは理解しているはずだからです。

ただ、(私たちもそうですが)どのように行動すればいいのか分からない、あるいは行動に確信が持てないとき、どうしても立ち止まってしまいます。

もう一つ、これは後ほど詳しくお話ししますが、行動できないということは、行動できない理由があるはずです。

その理由を理解することはクライエント理解という点では非常に大切です。

となると、重要なのは次の2点です。

(1)なぜクライエントは行動できないのか(できなかったのか)

(2)どのようにすればクライエントは行動するか

これらを、詳細に見ていきましょう。

【原因究明と解決策の違い】

皆さんご存知のように、私は過去、所属していた電話鑑定会社のコールセンターにてSVをしていた時期があります。

また現在、このようにしてスピ系ビジネスのコンサルをしています。

そうした活動を通して、数多くの失敗例と成功例を見てきました。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と野村監督が言うように、負け、つまり失敗事例には…

「失敗するべくして失敗している」

というパターンがいくつかあります。

その中の1つが、「あまりに原因究明に時間と労力をかけすぎている」というものがあります。

つまり「なぜ思考」です。

なぜ恋人ができないのか?

なぜ結婚まで至らないのか?

なぜビジネスが失敗したのか?

こうした思考は誰しもが行いものであり、またそれは有益なものです。

しかし、有益であっても限界があります。

それは…

「『なぜ』に対する理由付けだけではクライエントは行動できない」

ということです。

人は、いま上手くいっていないことを「不合理」とみなします。

人は不合理なものを見ると「合理化」しようとする意識が働きます。

「恋人ができない」

「ダイエットがうまくいかない(私の場合、ですが)」

という状況はストレスフルであり、またクライエントにとっては「不合理」です。

そして、その「不合理」「不安」の原因となります。

だから「安心するために合理化」しようとする意識が働きます。

「恋人ができなかったのは、今までの運が低迷期だから」

「ダイエットが成功しないのは、ストレスが原因だから」

というと原因が分かった分だけ「合理化」されるので「不安」が減少します。

「そっか、今まで異性運が悪かったんだ。じゃあ、これからは大丈夫だ」

これは不安を抱えてクライエントにとっては強力な安心材料になります。

しかし、課題の解決を考えるとき、「原因の究明」と「解決法が分かる」ことはイコールではありません。

例えばダイエットでいえば、ストレスによる過食が原因というケースはたくさんあります。

しかし、じゃあストレスが軽減されれば体重が減るか、といえばそうではありませんよね。

恋人ができない理由が「出会う場所に行っていない」というケースはたくさんあります。

じゃあ「出会う場所に行けばいいのか?」といえば、実は不十分です
(悪い解決策ではないですけどね)

現在の問題を解決するには、その問題が生じている原因が何かを特定する必要は必ずあります。

しかし、その解決の場合…

「原因を作っているものとは違う要素が必要」

となります。

例えば、ストレスによる過食がある場合、ストレスの軽減も大切ですが、その過程において過食をする習慣が生まれてしまっています。

その習慣を変えるためには運動や食生活の改善が必要ですが、これはストレスとは異なる要因です。

また恋人ができないのは出会いの場に行っていないから、という理由がある場合…

「じゃあ、どこに行って、どんな行動を取ればいいのか?」

という話になります。

これは「出会うための行動をしていない」という点とは全く違う議論です。

しかし、上手にクライエントに行動を促せていないセッションを見てみると…

「原因を説明して安心させて、抽象的なアドバイスをして、はい終了」

というパターンに陥りがちです。

(客単価が高くて新規もリピーターがない方は、大抵このようなミスを犯していますね)

【私たちの「武器」とは?】

少し話はズレますが、ビジネスとして、セッションとして上手くいっていない方は…

「影響力を行使できていない」

「誤った方向に影響力を使っている」

といえます。

私たちの活動は、良くも悪くもですがクライエントに影響力を行使します。

ただ、私たちがクライエントに提示するものが説得力がなければ、それは影響力がない、ということになります。

またクライエントの依存を作ってしまう、あるいは解決へ結びつかない場合は、影響力が誤った方向へ使われている、といえますよね。

しかし、私たちの行使する影響力がクライエントの自助能力を高め、シアワセな方向へ向かわせるのであれば、それは大きな武器です。

そして、その武器はクライエントをシアワセにするでしょうし、あなたのビジネスにも成功をもたらします。

では、どのようにしたらその影響力を行使できるか?

すいません、長文になりましたので次回にさせてください!

今度こそ最終回です

では!

追記


仕事柄、あちこちに行く機会が多いのですが、先日は新潟へ行ってきました。

雪化粧をした山々が大変キレイでした(^_^)

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